2004-01-01から1年間の記事一覧

ねじまき鳥クロニクル

またまた、読んでしまいました。村上春樹氏の小説……。 と言いながら、もっと読んでいくつもりですが……。 この物語もまた、多くの謎や何とも言えないというか 表現できないようなものが、たくさんたくさん出てきます。 でも、その世界にズンズン引きこまれて…

「やる気」と「集中力」を高める!最高の方法

「やる気」とは何かを積極的に自分から取り組もうとする姿勢です。 「集中力」とは、やることを1つに絞って、それに徹底的に取り組む事です。 この2つは、何をするにおいても非常に重要です。 ただし、思い通りにコントロールすることが難しいものでもある…

遺伝子オンで生きる   260

遺伝子と言えば、人間の固体情報を後世に伝えるためのもので 細胞の中にあるのですが、すべの遺伝子が100%の能力を発揮しているのではないそうです。 それぞれの遺伝子には、聖書1冊分くらいの情報が入っているのですが 手なら手の機能に関する部分しか…

へんないきもの

まず始めに注意しておきます。 この本を真面目に読もうとしないでくださいね。 人生に貢献する本でもなければ、感動するストーリーもありません。 人によっては貴重な時間を無駄にするだけの本になる危険性もあります。 でも、「へんないきもの」という、こ…

人生に小さな奇跡を起こす4つの習慣

この本は、ストーリー仕立てになっていて 妻の昇進で、生まれ育った土地から離れた場所で 今までとは別の仕事をすることになったアルバートという 20代後半の男性が主人公になっています。 彼は、妻について引越しをするのですが、何か自分だけが取り残さ…

自己発見の瞬間―成功の扉をひらく27章

著者の小笹氏といえば、おなじみの元リクルートで起業されたというパターンの方です。 現在はリンクアンドモチベーションという会社を経営されています。 神田昌典先生との対談テープも有名で、とても内容のある良いテープだったように思います。 この本は、…

風の歌を聴け

最近、なんだか小説づいていますが 『アフターダーク』を読んでから、無性に村上春樹氏の小説が 読みたくなる日が増えまして デビュー作でもある、この本を読んでみました。 デビュー作から群像新人賞という賞を取っています。 (自分は何の賞で、どれくらい…

クエスチョン 答えはその中にある   255

何かが起こった時、それも予期しない出来事で その出来事のせいで、自分が非難や批判の対象になるかもしれないというリスクや 生命の危機にさらされるような出来事が起きた場合に 「なぜ?」と考えて原因を探そうとするのは本能です。 自分を危険にさらすも…

7つの習慣 最優先事項―「人生の選択」と時間の原則

この本もかなり前に読んでいたのですが ご存知というか有名な『7つの習慣』のシリーズです。 特に『7つの習慣』の中でも言われている第3の習慣である 重要事項を優先するという項目に関して より深く解説している本です。 どうしても、先送りしてしまう癖…

私たちは成功者に何を学ぶべきか

この本は、ナポレオン・ヒルのシリーズの中でも一番最初に読んだ本です。 もう、紹介していたと思っていたのですが 先日たまたま、友人とこの本の話をしていて この本を紹介していなかったことに気付きました。 この本は自分がサラリーマンだった時に 上司か…

実践的ゲリラマーケティング

こちらの本もすでに廃盤になっているんですね。 う〜ん残念。 昨日と同じ著者のゲリラシリーズの本です。 この本は竹村健一氏が翻訳をされています。 『ゲリラマーケティングEX』と内容のかぶる部分はありますが 手紙、電話、チラシ、パンフレット、案内広…

ゲリラ・マーケティングEX

前から紹介しようと思っていた本なのですが アマゾンでチェックすると、この本もう売ってないんですね……。 残念です。 おそらく、アメリカにはこの本のように ぎっしりとノウハウが詰まっている本が 他にもたくさん出ているのだと思います。 今、日本でも情…

心が強くなる言葉   250

今年の2月3日節分から始めたこのレビューも 早いものでついに、250冊目に到達しました。 最近は、読んでも書く暇がなくて更新が遅れていますが 365冊目までは、何があっても毎日更新を続けますので ひっそりと読まれている方は、いつ終わるかヒヤヒ…

日記の魔力―この習慣が人生を劇的に変える

日記と読書というと、昔の人がよく当たり前に 習慣としていたものの代表のような気がします。 今、この2つを習慣的に行っている人は少ないと思います。 だからこそ、あらためて著者は日記の重要性を語った本を出されたのでしょう。 一昔前か二昔前なら、当…

渋沢栄一 人間の礎

渋沢栄一氏と言えば、日本銀行を創立して 初代総裁になり、日本が封建主義国家から近代国家に 成長する明治時代に、何百という企業の立ち上げに 関わってこられた、日本資本主義の父です。 渋沢栄一氏の生涯を描いた本は いくつか出版されていますが、 この…

フィロソフィー・ジム −「考える脳」をつくる19の扉

フィロソフィーとは日本語にすると哲学のことです。 哲学とは明治時代初期に西周(にしあまね)さんが フィロソフィーを日本語に訳してできた言葉です。 一般的に哲学というと、どうでしょうか? 何か難しい印象を受けると思います。 もちろん自分もそんな一人…

視覚の文法―脳が物を見る法則

目が何か物質を捉えるためには 最低限、物質と、光と、目がないと見えません。 でも、目は紙に書かれた 線と線の組み合わせからも立体を見たり 表面を想像したりすることができます。 そうしたメカニズムが一体 どうなっているのかを解説したのが、この本で…

ビジネススクールで身につける思考力と対人力

最近はよく、コミュニケーション能力のない若者が多いと言われています。 事実、そういった面も否めないと思います。 しかし、コミュニケーション能力を引き上げる力のない 上司が多いということもあると思います。 そういった、上司は思考力が鍛えられてい…

理念なき会社は滅びる!

理念がなくても儲かっている会社はたくさんあると思います。 しかし、理念のない会社は内側でドロドロしたエネルギーが 溜まりやすくなっていることが、多いように思います。 この本は、そうした理念が大切だと言うだけではなく その理念が生み出すエネルギ…

海辺のカフカ〈下〉

珍しく、同じ小説を上下に分けて紹介します。 自分はフォトリーダーなのですが、基本的に小説は フォトリーディングを使わずに読みます。 氏の小説が大好きですし、読んでいる時間はその世界観に どっぷりと浸っていたいので、時間を気にせず一行一行を 大切…

海辺のカフカ〈上〉

先日、村上春樹氏の最新作『アフターダーク』を読んでから 無性に氏の長編小説を読みたくなって、 まだ、この本を読んでいない事を思い出しました。 出だしから、ワールド全開でその世界に引き込まれてしまいます。 15歳の主人公が家出をするところから始…

ドラッカーさんが教えてくれた 経営のウソとホント

この本は、著者である酒井氏がドラッカー氏に 直接インタビューした内容をまとめて作られた本です。 著者は日経ビジネスの編集などに携わっているので ビジネスマンが何を知りたいのかということを良く知っておられますし おそらく、インタビューのやり方も…

どうしてあなたは部下とうまくいかないのか?   240

著者の堀之内先生は横浜国立大学の助教授で、心理臨床の分野では 知る人ぞ知る超有名人で全国でトレーニングされています。 今までも2冊著作があるのですが ちょっととっつき難くて、買ったままで本棚にしまってありました。 今回は、今までの本とは大きく…

儲けのDNAが教える“超”競争戦略―市場制覇の新法則

ビジネスには、必ず付いてまわる競争戦略について書かれた本です。 いろいろな本に対するアンチテーゼ的な書き方をしているので もしかするとスタイルが気にいらないという人もいるかもしれません。 しかし、書いてあることは的を得ていることが多く 非常に…

自分の四季を知り、負けない運をつくる 春夏秋冬占い

この本は、今までの來夢先生が書かれてきた 四季占いの決定版みたいな内容の本ですね。 これ一冊を読めば、人生を四季に当てはめて 自分の流れを知るという基本的なことも理解できますし 自分の生まれた季節を知る事もできます。 そして、生まれ持った性格や…

看板ひとつで売上が3倍になる魔法の誘客術

町を歩けば、いたるところにある看板。 でも、大手と言われる大きな会社の看板以外は あまりパっとしたものってありませんよね。 特に下町の商店街なんて、申し訳程度に店名が書いてあるくらいで ひどい所になると、何の店なのかも分からないものもあります…

人生を成功に導く星の教え

引き続いて、來夢さんの著作です。 「なぜ春は来ない?」の続編になっているのですが 著者が來夢さんになっていますね。 前作で人生を四季に当てはめて 自分の人生の流れとパターンを知ることを学びました。 今度は、自分の生まれた季節を知る事で 自分が持…

なぜ春はこない?

だいぶん前に発売されて、すぐに読んだのですが 当時勤めていた会社の同僚から 「神田さんも、ついにおかしくなってしもうたか……」 と言われた本です。 自分も始め見た時は、「なんじゃこりゃ!?」と思いました。 でも、星占いなんてミリオネアは信じない。…

富をつかむ運命の読み方

著者は占いの世界では超有名な方です。 でも、思いっきり普通の風貌です。 早稲田大学を卒業されて、フランスへ留学したりなんかして いろいろ学んで帰ってきたら 手相の本を出してベストセラーになります。 その後も西洋占星術などの占いを次々に日本に紹介…

ユダヤ人の頭のなか

「ユダヤ人」という言葉が使われている本も 最近、たくさん見かけるようになりましたし 自分も何冊か読みました。 しかし、この本はそういった本やユダヤ人に対する 日本人の見方に警鐘を鳴らしています。 著者はユダヤ人で日本人と結婚されて、アメリカで …