視覚の文法―脳が物を見る法則

pioneern2004-10-05

目が何か物質を捉えるためには
最低限、物質と、光と、目がないと見えません。
でも、目は紙に書かれた
線と線の組み合わせからも立体を見たり
表面を想像したりすることができます。


そうしたメカニズムが一体
どうなっているのかを解説したのが、この本です。
そして、CGを始めとする
現代の視覚芸術は、この視覚の文法を
巧みに駆使して、私たちを楽しませてくれているのです。


見た目は結構分厚い本なので
引いてしまうかもしれませんが
イラストもたくさん使われているので
抵抗なく読める本だと思います。


目という情報を取り入れるのに
最大の効果を発揮している感覚器が
どんな働きをしているのか
興味のある人は是非読んでみてください!