2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

社長をだせ!

これは著者が実際に体験したクレームと そのクレームにどのように対処したのかをノンフィクションで書いている本だ。 本当にクレームを言ってくる人にも様々な人がいて 中にはあきれて笑ってしまうような言いがかりをつけてくる人もいる。 しかし、もしかす…

知る人ぞ知る古武術の大家である尊敬すべき甲野先生と 漫画「スラムダンク」や「バガボンド」などでお馴染みの井上氏の対談。 井上氏が「バガボンド」で描いている宮本武蔵を始めとする 江戸時代の武道の達人や武道そのものに対して 井上氏が質問をし、甲野…

ブランド!ブランド!ブランド!

昨日に引き続き、ブランドに関する本。 この本ではブランドの本質、構築、管理、実践に分けてブランドを解説している。 特にブランドの構築に力を入れている。 右脳の水平思考(想像力、ユーモア)と左脳の垂直思考(論理性、理性)を使い、 お客の感情を揺…

エモーショナルブランディング

ブランドとは何だろうか? 一言で言うと「交換不可能な価値を与える」ことなのだろう。こう言うと当たり前に聞こえるかもしれない。 しかし、具体的に交換不可能な価値とは何だろうか? それは感情であり、体験だ。 感情で言うとひいきやあこがれといった購…

TFT(思考場)療法入門   145

誰でも不安になったり心配になったり弱気になったり もっとひどいと恐怖症があったり鬱になったり……。 この本では驚くほど簡単にそういった心理的苦痛を解消してくれる方法を紹介している。 始めにこの方法を教えてもらった時は、ほんまかいな!?と思ったが…

名指導者上杉鷹山に学ぶ

江戸時代後期の米沢藩主に養子として迎えられて ガタガタだった米沢藩の財政を立て直した名君として名高い 上杉鷹山から経営者としての心構えを学ぼうという本だ。 有名なエピソードとして、アメリカ大統領だったケネディが就任した時に聞かれた質問 「あな…

不況でも「上がる株」が見つかる

今はギャンブルを全くしないが、昔は毎週のように競馬に行っていた。 競馬は予想するのが楽しくて、あとは競馬場に行って自分の予想が正しかったかどうかを 青空の下、確かめに行くという感じだったが、ほとんど勝てなかった。 しかし、ある日西田式スピード…

ダヴィンチ・コード

このサイトでは初めてミステリー小説を紹介することになる。 この本はある筋の情報から必読書だと言われて、すぐに購入して読んだ。 実はミステリー小説は、ほとんど読んだことがない。 読書は専ら実用書なので、小説を読むのは年に5〜6冊だ。 なので、ミ…

プロカウンセラーの聞く技術

著者は京大大学院の臨床心理学の教授だ。 もうこれだけで、権威に弱い人はひれ伏してしまうかもしれない。 しかし、内容は具体例が随所に使われていて分かりやすい。 また、こういった分野の翻訳本にみられるような日本人との文化のギャップもないので ほぼ…

売れる営業6つの習慣    140

とても薄くて小さな本。どんな読書嫌いの人でも必ず読めるだろう。 特に、営業で忙しいけれども何か学びたいという人はこの本を読んでみてはどうだろう? 営業で成功するための6つの習慣 〜本の帯より〜 ①商談での「声」は相手と同じ速さとトーンで ②顧客へ…

外国為替投資入門

投資の勉強をするなかで知った外為信用取引。 株に比べると比較的小額の投資から始めることができる。また、倒産のリスクは少ない。 (明日いきなりアメリカがなくなる可能性は一つの企業がこの世から消える可能性よりも圧倒的に低いだろう) その外為信用取…

成功する個人事業の始め方

とりあえず、必要なので手元にあった本。 ここ何年かは起業ブームのおかげで毎年出版されているようだ。 こういった本は会社員の時に買って読んでいるつもりでも いざ独立してみると、不安になって何度もページを開いてしまうものだと実感している。 独立す…

ほっとする禅語70

禅で使われている言葉をやさしく解説してくれている。 解説だけではなく、書も一緒に載っていて、それを見ていると なぜかホっとさせられる。 もともと、仏教の教えをシンプルに伝えるための禅語だったはずだが だんだんと時代に合わなくなってきて小難しく…

ユダヤ人成功者たちに秘かに伝わる魔法のコトバ

今日は本田健さんのセミナーに行ってきた。 内容は時間のせいもあってサラッと流した程度だったが なんにせよ生で話を聞けて楽しかった。 予定を実現するところから始めて、夢や目標をかなえる練習をしていこう。 しかし、ほんまに普通の人だったなあ。 ユダ…

本当の力が目覚める魔法のコーチング    135

コーチングに関して非常に分かりやすくポイントをまとめて書かれた本。 物語仕立てになっていて、あるコーチングセミナーに5人の登場人物がやってくるというところから始まる。 部下の問題(マネージャー)、子供の問題(親)、チームワークの問題(病院の…

メール道

メールはすでに日常のコミュニケーションの手段として浸透してしまった。 手段としては浸透したが、作法としてきちんとしたものが浸透していないために もしかすると知らず知らずのうちに失礼なメールの使い方をしてしまっているかもしれない。 特に若い人は…

メルマガ成功の鉄則

最近、非常によく言われている情報起業にかかせないツールとして 注目されているメルマガについて書かれた本。 発刊の方法から、読者を増やす方法、読ませるネタの書き方など メルマガに関してするべきことをかなり具体的に書いている。 実際、あるセミナー…

スイス人銀行家の教え

前作「ユダヤ人大富豪の教え」に続く物語になっている。 前作でユダヤ人の大富豪であるゲラーさんに教えを乞うたケンが ゲラーさんの紹介で、スイスの銀行家であるホフマンさんに会い、お金について学ぶというストーリーになっている。 前作よりもさらに突っ…

ユダヤ人大富豪の教え

これは有名な本田健さんの本の中でも、かなりお気に入りの本。 正直に言うと幸せの小金持ちシリーズは、あまり好きじゃなかった。 ずっと、本田健さんのルーツでもある大富豪からの教えって何なのだろう? と思っていたので、ようやくその内容を知ることがで…

なぜ高くても買ってしまうのか    130

著者はみんなMBAを取ってBCG(ボストンコンサルティンググループ)で 一流のコンサルタントとして働いていた人ばかりらしい。 この本では、最近になって現れてきた特症的な消費行動とその背景にある社会情勢を分析し その傾向に合わせて商品やサービス…

なぜ、賢い人が集まると愚かな組織ができるのか

すごく刺激的なタイトルだが、自分の経験でも思い当たるところが たくさんあったので思わず買ってしまっていた。 IQの高い人達が集まって一つの組織を作っても、その組織自体のIQは個人のIQの和にはならない。 なぜなら、多くの使われずに消えていくパ…

マネーの心理学

投資で一番難しいのは、感情のコントロールだと思う。 自分が出したお金が減っていくのを冷静に見つめられる人はいないだろう。 基本的に損をしたくないという心理の方が、得をしたいという心理よりも 強く働くので、いつまでも損切りできなくなってしまう。…

超絶

著者である桜井氏は、麻雀の世界では知らない人がいないというくらいの有名人。 別に麻雀に興味があるわけではないし、麻雀をすることはないが 勝負に賭ける男の生き様を見ることができる本だった。 たかが麻雀、されど麻雀。どんな分野でも突き詰めていけば…

天職の作法

いままで、お店を繁盛させるための仕組みづくりの本を書いていた小阪先生が 今回は、視点を変えて天職に出会うためにはどうすればよいかをテーマに書かれた本。 いつものことながら、非常に軽快で読みやすく 最後にはきっちり何か考えさせながら、感動を与え…

戦略「脳」を鍛える    125

ボストンコンサルティンググループという老舗の大手コンサルティング会社の ヴァイスプレジデントが著者だというのだから、どれだけ堅い本なのかと思ったが 生きた仕事を進めるための考え方を分かりやすく教えてもらえる本だった。 特に、難しく学者が解説す…

営業力

著者の営業という仕事に関する思想をつづった本。 本当に社会人1年目の方には、バイブルといってもいいような 営業に対する「作法」「心得」「技術」を経験から思想のレベルにまで高めて語っている。 ただ、これらの思想は一般的なものではなく 著者の思想…

I am a man,

自分が思うプロフェッショナルなサービスとは何か? についてレストラン“カシータ”のオーナーである著者が随筆的に書いた本。 自信のレストランについても愛と感動のレストランとというコンセプトのもと 今までのレストランの常識を打ち破った新しいスタイル…

マネーロンダリング

香港と東京を舞台にした国際金融情報小説。 フィクションでありながら香港の金融事情などは非常にリアルで 読んでいてイメージがありありと浮かんでくる。 フィクションとしてもなかなか面白くて、読んでいて楽しかった。 話の流れはここでは書かないが、海…

偽善系

日本の制度や風潮について、著者がおかしいと思うところをバッサバッサ斬っていく。 学校教育、携帯電話、インターネット、年金、郵政、偏差値、教育行政、少年犯罪、裁判制度など 幅広い分野に渡って、客観的な視点から主観だらけの視点まで独自の視点で語…

曼荼羅    120

曼荼羅ってなんとなく綺麗だなあと思って写真などを眺めるだけだった。 どこにあるのかも知らないし、たくさんの神様が描いてあるなあくらいの認識だった。 もちろん曼荼羅が2種類も(胎蔵曼荼羅と金剛界曼荼羅)あるなんていうことも知らなかった。 そして…