フィロソフィー・ジム −「考える脳」をつくる19の扉

pioneern2004-10-06

フィロソフィーとは日本語にすると哲学のことです。
哲学とは明治時代初期に西周(にしあまね)さんが
フィロソフィーを日本語に訳してできた言葉です。


一般的に哲学というと、どうでしょうか?
何か難しい印象を受けると思います。
もちろん自分もそんな一人です。


では、なぜこの本を読んだ(?)かというと
ぱらぱらっと見た時に載っていた
哲学的な問いに興味を持ったからなのです。


この本は、哲学について書かれた本ではありません。
哲学的に考えることをトレーニングする本です。
なので、読むというより
考えさせられる本になっています。


だから、読み終わるまでに時間がかかりました。
でも、面白かったですよ。


「宇宙はどこからはじまったか?」
こんな疑問って子供の頃、一度は考えませんでしたか?
こうした問いに対して、哲学的なアプローチを試みる
そんな遊び心を持って読めば、楽しめる一冊だと思います。