I am a man,

pioneern2004-06-04

自分が思うプロフェッショナルなサービスとは何か?
についてレストラン“カシータ”のオーナーである著者が随筆的に書いた本。
自信のレストランについても愛と感動のレストランとというコンセプトのもと
今までのレストランの常識を打ち破った新しいスタイルを作り上げている。
経営者としてレストランをどう繁盛させるかと言うよりは
理想のレストランを作り上げるために、自分はここまで徹底しているということを主張している。
スタッフの採用や教育からチームにまとめあげ、お客様に対してパーソナルに
組織で対応するというシステムを個人商店にならないように組み立てている。
随筆的な面もあって話が飛ぶところがあったり、他の飲食店への批判が混じったりするが
著者のコンセプトとコンセプトを実行するパワーはすごいと思う。
サービス業の方は一度読んでみてはいかがだろうか。
カシータには是非とも行ってみたい。