儲かる会社はNewsづくりが上手い

pioneern2004-11-10

小さな会社でもマスメディアに取り上げられると
もの凄い反響があることを多くの人が分かってきて
こうした本も何種類か出されています。


これまでに読んだマスコミ対策本の中では一番面白かった本です。
面白いだけでなく、実際に使える本だと思います。
特に、今まではどのようにマスコミに接触するかという
テーマが中心の本が多かったように思います。
しかし、この本は小さな会社でもマスコミに注目してもらえる
ネタを探したり作ったりするにはどうすればいいのかがテーマです。
自分の会社の商品、人、経営に関して、どういった切り口で
ニュースに仕上げていくのかということが分かります。


こういった考え方を常に頭の隅に置いておいて
自分に質問を投げかける事で今までは考えもつかなかったような
ニュースがいくつも思いつくようになると思います。
こういう意識を持って会社にいるだけで、良い面を探そうとする脳の力が
全開になっているので、別の面で効能が出ると思います。


また、ニュースを活かしたマーケティングについても解説しています。
数字やデータ、社会的背景を活用し、ストーリー性を持たせて
三者的にタイミングよく独自性を明確にして語り、それによって問題提起をする
方法について詳しく事例を織り交ぜて解説しています。
面白い本だと思いましたので、是非とも読んでみてください!