「ズーム」と進化がビジネスの未来を拓く

pioneern2004-08-13

日本にいれば黙っていても、生きていく事はできます。
世界中のどこの国にいるよりも、かなり良い暮らしができるのでしょう。
しかし、そんな日本だからこそ、より良く生きるために
どうすればいいのかを、考えるのでしょう。
日々の暮らしに汲々としていながら、こういったことを考えるのは難しいと思います。
また、こういったことを考えられる国が、いくつもできるようになったことは有史以来初めてのことです。
この本では、ただ生きるのではなく、自分の未来をより活き活きさせるための方法が書かれています。
その方法自体は非常にシンプルで、当たり前のことのように感じるかもしれません。
でも、日常生活の中でそれを実践するのは非常に困難だと思います。
ほとんどの人は、一生懸命にそれらしい言い訳を思いつくことでしょう。
でも、同じ頭を使うなら、どうすればその壁を打ち破る事ができるかに力を使った方が良いと思います。
これも、他人のことだったら分かるのですが、自分のこととなると……。
そういった意味でも、自分を振り返るのにはいい本だと思います。
決して、企業やビジネスに限った話ではない本でした。
著者の本では、他にもお薦めがありますので、そちらもどうぞ……。
【パーミションマーケティング―ブランドからパーミションへ】
【バイラルマーケティング】
【「紫の牛」を売れ!】