書きながら考えるとうまくいく!―プライベート・ライティングの奇跡

pioneern2004-07-29

案外、いいアイデアが出る時って、ボ〜っとしている時や
寝る前だったり、風呂やトイレに入ってたりする時じゃないですか?
人によって、アイデアの出やすい時や行動があると思います。
でも、それも意識していないと、いいアイデアを逃してしまうことになります。
いつも、いいアイデアが浮かぶんだけど、忘れてしまうという人は
人生において、ものすごい損失をしていることを自覚しないと大損ですよね。
そこで、この本に書いている書きながら考えるという方法は
いいアイデアを意識的に生み出す為に、なかなかいい方法だと思います。
この本に載っているプライベートライティングというノウハウは
フォトリーディングの時にも使うマインドマップの中でも
速射マインドマップと呼ばれるマインドマップを作る時のノウハウに似ています。
マインドマップについては「人生に奇跡を起こすノート術」トニー・ブザン著を読んで下さい)
①肩の力を抜いて→②速く書き続ける→③限られた時間内に→④考えている言葉で書く→⑤思うままに
この順番をたどって書き続ける事で、思考の流れを意識することができるので、
今までは無意識にしていた自分の思考パターンを意識する事もできます。

そして、この本で一番の学びになったのは第6の秘訣として出てくる
フォーカスチェンジャーと呼ばれる問題の打開テクニックです。
プライベートライティングの打開テクニックとして書いてあるのですが、
このフォーカスチェンジャーの質問を仕事や人間関係などあらゆる場面で、
自分に質問することによって打開策が見つけられると思います。
たったの1,200円を出して、この本を買って、
フォーカスチェンジャーを知るだけでも人生が変わるかもしれませんよ。