ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる  350

pioneern2006-04-14

気が付いたらアマゾンのランキングに入り続けていて
自分が買ってない本って、だんだん買いづらくなるんですよね…


なんとなく、後から流行に追いついたみたいで
変に意固地になって買わないことがあります。
また、この手の装丁の本には『バカの壁』や『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』という
ベストセラーでありながら、未だに読んでいない本があるので
余計に買うのも読むのも躊躇していました。


ところが、ある人に薦められて買ってみたところ…
めっちゃ面白いやん。この本……
やっぱり売れるには売れるだけの理由があるんですよね。
今更ながら、『バカの壁』や『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』も
読んでみようかなって思ったりなんかしています。


内容はWeb2.0という次の世代の
インターネットとその活用についての話です。
Googleをメインに話は展開しています。


一昔前にMicroSoftがハード⇒ソフトへ
パラダイムをシフトしてコンピュータの世界を席捲しました。
今度はGoogleがネット世界の「あちら」側を抑えることで
次世代のIT社会を席捲してしまうかも、ってな話です。
そして、その元となった社会現象やコンピュータの進化について
順を追って詳しく解説されています。
ITに詳しくない人でも十分に読めると思います。
この本を読み終わった時は、すぐそこに迫っている
新しい世界が本当に楽しみになって、ニタニタしてしまいました。