超・営業法    310

pioneern2005-02-19

そろそろ要らない本を整理しようと思って、本棚を見ていて
ふと手にとってパラパラとしてみた時に、
この本を読んでいなかったことに気付きました。


行政書士として、開業初月から一人で100万円を稼ぎ出し
今も稼いでいると言う著者の開業からの軌跡を書いています。
マーケティングやセールスについては、他のマーケティング本、セールス本の方が
より詳しく書かれているので参考になると思います。
だからと言って、この本が役に立たないというわけではなくて
むしろ、どうすれば稼げる行政書士になるかという戦略について
考えていく過程の方が参考にできる部分が多いと思います。


理論的な解説ではなく、著者はどのように答えを導き出し
どこから手をつけて実行していったのかが分かるので
よりリアルにイメージができるのではないでしょうか?
少なくとも自分には、そう感じられました。
この本の良いところは実際の体験について書かれている
ページ数が多く、そこから自分に照らし合わせて学びを得られる点だと思います。


この本は起業する前よりも起業してすぐか
起業してしばらく経った段階で読むと自分の行動を
振り替えるきっかけになるように思います。