プレゼンスマネジメント   160

pioneern2004-07-11

読書などで自分を高めることを意識していると
外見を疎かにしがちになるような気がする。
例えば、いきなり人の性格が大きく変わるということは、
日常の生活の中では機会が少ないだろう。
しかし、外見を変えることは今すぐにでもできる場合が多い。
ただし、問題なのはセンスがないと良い外見と悪い外見を本人が判断できないというところだ。
この本では、仕事のシーンで「できる」人に見せる方法を
「あご」「眼」「声」「距離」「聞く姿勢」「話しかけ方」「まなざし」
といった細かいテクニカルな分野に渡って学べる。
書いてあることは、そんなに大したことがないように思うかもしれないが
やってみると案外できていないことが多いところのように思う。
どれか一つだけでも、毎日洗面所や風呂の鏡の前で練習して
プレゼンスマネジメント力をつければ、周りの評価もきっと変わるだろう。
特に、最近外見が気になる部下を持つ人には絶対にお薦めの本。
以前、紹介した「COLOR RULES」とともに外見を磨いてみよう。