プチリタイヤ

元アナウンサーだった著者が、起業するまでのストーリー。
自分が持っているリソースを見つけ出して、コンテンツ化して
メールマガジンやホームページを使って売り出そうというのが趣旨。
若干、お客様の話に関しては、そんな言い方してもいいの？
と思わされる部分もあるが、一読して損はないと思う。
途中から袋とじになっているアイデアはユニークだった。
ただ、安易に何でも売り物になるという発想は危険な気もする。
この本からは、リソースの発見方法と、それをコンテンツ化し、ＩＴを使ってシステム化して売るというところは参考にしたい。
また、頑張っていれば応援してくれる人が現れ、
応援してくれる人が現れないということは頑張っていないんだという部分は、
最近、何だか知らない間にいろいろな人に助けてもらっているなぁと思っていただけに今の自分にささったところだった。
ちなみに、この著者の石井さんもフォトリーダーだ。フォトリーダーで本を出版する人がドンドン出てきている……。
自分も早く著者の仲間入りをしたいものだ。