お金の現実

pioneern2005-07-19

タイトル通り、お金というものについて
あらゆる側面から考えさせられる本です。
この本を読んで、お金というもののイメージを
ガラッと変えられてしまいました。
それくらい新しい視点を与えてくれる本だと思います。


金融、銀行、投資、貯蓄、財政など
お金に関する言葉って硬く聞こえる言葉がたくさんあります。
しかし、この本を読み終わった頃には
そんな硬いイメージが全部フニャフニャに感じられると思います。


いろいろなエピソードが
あっちこっちに飛びながら進められるので
その流れについて行こうとすると
掴み辛い本になってしまうと思います。
流れに身を任せて、サラっと読んでみてください。
きちんとこの本自体を把握しない方が良いと思います。
結構、いい加減に読むと、この本の面白さが
増幅されて、何かをつかめる本になると思います。


この本には兄弟本(?)として「裏・お金の現実」という本があります。
こちらも合わせてお薦めします。