ワクワクかぁ〜

pioneern2004-03-15

今までいろんな成功哲学の本を読んできた人には
その本やセミナーで学んだ理論のアンチテーゼとしてちょうどいい本ではないだろうか。
どんなに素晴らしいことでも、一面からとらえた物と言うのは
どこかに危険性をはらんでいる可能性が多分にあるものだ。
選択肢が多いということは、それだけ自分を楽にさせるものであり視野を広げてくれるものであると思う。
そういった意味で、前向き前向きというひたすら一方向へのベクトルをちょっと見直すという観点で良い本だった。

逆にこの本から入った人はポジティブシンキング バリバリの本を読むべきだろう。
肩の力を抜いて本当に楽しめる本だった。
また、神田先生のメソッド通りに小冊子を書いてみたいという人には
本の構成が参考になると思うので、別の観点からもお薦め!